2008年04月27日
合掌
披露宴でよくラッキービーンズというゲームをする。誰かのケーキの中にドラジェやアーモンドチョコなどを埋めておき、ケーキを食べる時に、そのドラジェやアーモンドチョコを見つけたら新郎新婦からプレゼントがゲットできるというもの。本日もこのイベントが披露宴に入っていて、全員で一斉にケーキを食べて探しましょう!ということになった。
よしおは新郎新婦に「いただきます」の号令をかけてもらおうとメインテーブルに見向かい、「合掌〜いただきます!て言って下さい!」とマイクを向けると、最初(?_?)の表情。「あ!何でもいいんでいただきますの号令かけて下さい」とお願いしたら新郎はとても素直に「合掌いただきます!」と早口で発声。
・・・「合掌〜いただきます」をリズムで言えば、合掌が2拍、そして休符4拍、いただきます(コール)3拍、いただきます(レスポンス)3拍だ。
しかし新郎のそれはラップのように早口でみんなの合掌待ちの休符がなかった。ひょっとして「合掌〜いただきます」ってみんな言わないのか?とここで気付く。
お開き後プランナーさんに尋ねる。「合掌・いただきますって言いませんか?」
「・・・それ京都やからでしょう」
…殆ど大阪神戸でこのパターンでやってきたので今まで伝わってなかったのねと呆然。それから数人尋ねたが、みんな「合掌」ではなく「手を合わせて下さい〜いただきます」や「合掌?なにそれ」とかいう意見。一方京都人に聞くとやはり「合掌〜いただきます」だった。何か今さらカルチャーショック。
何とも不可解で帰宅後ネットで調べると、合掌は浄土真宗から来ていて、命をいただきます・・・に対する合掌だという。なるほど理にかなっている。意味は知らずとも、自然に身についているジェスチャー。もちろん命をいただくんだし、作って下さった人にも感謝したいと思う。
しかし最近学校の給食でいただきますと合掌するのは宗教の押し付けだと廃止を訴える親がいるとか。また給食費払ってるんだから、いただきますと言う必要がないという考えまであるらしい。なんかさみしいこっちゃ。いただきますと言葉に出さなくても、気持ちは持ち続けたい。食べ物は粗末にしたらあかんのだ。だから大食いなのだ。

