2007年11月29日

オビドス〜殿様恐怖を味わうの巻〜

国鉄に乗り、人口800人の街、オビドスへ。
6:30amエントレカンポス駅。さて切符を買おうと券売機を見たら、obidosの駅名がない。リスボンから離れた駅の切符は窓口で買うのねん。で、窓口。6時50分から開くと書いてある。よしおが乗ろうとしている電車は6時48分発。obidosへの列車は1日3便しかない。どないせえと。。。悩んでみたが、一回乗り換えがあるので、乗換え駅までの切符なら券売機で買える。その駅でさらに次の切符を買えばいいんだ(・∀・)・・・しかしほんまにこれでええんか?

01乗換え駅はmira sintra-melecas駅、2等車は満席。小学校高学年頃の元気なお子ちゃま3人が前と横に座る。嬉しそうニコニコしながら、よしおを見ている。友達になりたそうな気配。よしおに興味津々のようであーやこーや言うてる。アジア人はあんまり見たことないのかな。「中国人?」というので、「ジャポネーザ」と答えると更に目をキラキラ嬉しそうにしゃべりだす。「・・・ナオン・コンプリエンド(わからへん)」と答えると、残念そうな表情。ポル語わからなくても大丈夫!って思ってたけど、すこしは勉強しとけばよかったな。お子たちはにこにこしながら「チャウ」と手を振り降りて行った。この国のフレンドリーさがようわかったよ。。。


02リスボンを離れる程気温が低い。田園から霧が立ち込めている。雲が降りているような不思議な景色。
乗り換え駅からの車窓の景色は田園以外何もない。どうして何もないところに駅があるのか不思議。きっとここには巨大な地底都市が。。。


9:30amオビドス駅に到着。無人駅。周りには同じ列車から降りた観光者が一人いるのみ。
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地球の歩き方に書かれている通り、線路を超え、駅の前の階段の小道を上がる。
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階段の小道?てか普通に山やん!
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城壁が見えるので方向は間違いないが、人間がいない。地球の果てにとりのこされたような気分になる。
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上まで行くと工事現場の人たちが数人みかける。おおぉ。。。人だ。。。

11城壁には門があった。閉まっている。。。近づくと。。。「クリスマスの準備のため入場でけへん」と。。。
あ゛あ゛あ゛・・・
とぼとぼ山を降りていると先程の観光者。英語がしゃべれるドイツ人だった。とにかく入れないと上の状況を説明。帰るにも次の電車は夕方5時半過ぎまでない。ご飯も食べずこの寒い中暗くなるまで電車を待つのか!変な動物は出てこないだろうか!バスなら本数が多いらしいが、反対側の場所。そこに行く地図もなく行き方がわからない。どないしよ。。。



すると地元の英語がしゃべれる人が来て、立ち入り禁止区域から街へ連れて行ってくれた。「列車で来るからだよ」と言われた。。。みんなここへはバスで来るらしい。

城壁を抜けると、中は地の果てのような国鉄駅のさみしさとはエライ違い、目に見える景色すべてが絵ハガキの様な世界。。。中世の風景。写真を撮りまくる。
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お昼ごはん。あこがれのポザーダにてお食事。ポザーダとは古城や修道院など重要文化財を改築した宿泊施設。ここポザーダ・ド・カステロは15世紀のお城。
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窓からの眺めが素晴らしい。これがあの恐怖の地の果てだったなんて、ありえへん!
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この城は、今俺様一人だ。貸切状態だ。ぐははははっ!
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と急にエラそうになった所で、前菜が来た。タコのマリネ、魚のディップ、ブラックオリーブ、生ハム。手前の白いモンはなんぞやと食べてみたら、パンに付けるバターだった。。。しかしこっちで食べるバターは何でかウマい。
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メインのお料理は、銀製のカバーを載せて持って来はった。ハトでも出てくるんかいな!
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ポルトガルでは有名な食材、バカリャウの料理。バカリャウとは干しタラのこと。回りを囲むのはじゃがいも。トマトとタマネギが添えてある。うめえ。。。お皿の底はスゴイ油なのに、あっさりしているのはオリーブオイルだからかな。しかしやはり量が多い。よしおは食べ物を残すのが大嫌いな性格なのやが、残念ながらこの国ではそのポリシーを貫くことができない。。。

レストランは2階。1階はバーカウンターもある。インテリアも美しい。
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すっかり王様気分(バカ殿が正解)でレストランをあとにする。

ともに恐怖を味わったドイツ人と通りですれ違った際、城壁に登ると吉との情報を得る。登ってみよう!
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はううっ!!!この城壁の道、細くて反対側は柵がない!決して下は見ちゃいけない!
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上から見るとまた違った風景が見え、生活が見えてくる。
ドイツの人、ダンケシェン。
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半周まわったところで再びドイツ人登場。話を聞くとヨーロッパ、アジアいろんなところに回って居るらしい。ヨーロッパはいっぱいイイとこあるもんね。中国もタイも行ったが、日本は高くて行けてないって。こちらにしたらヨーロッパ高すぎて思う。でもポルトガルは安い!で同意。

よし!オイラも色んな場所をさすらうで!

42さてリスボンへ帰ろう。このバスはカンポ・グランデに行く。ええバスや!乗り心地よろし。これに乗って来てたら安心だったのにね。でも恐怖体験を楽しめたし。それもまたよかとぴあ。


43明るいうちに帰れたので、ちょっくらかいもんでも行ってこよ。カンポグランデから地下鉄に乗り、オリエンテ駅まで。バスコ・ダ・ガマ・ショッピングセンターへ。

日本でも郊外によくあるタイプの大型ショッピングモールやが、食料品が面白い。
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魚がどっちゃり。

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なんぢゃこりゃあ!

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こりがバカリャウ。干しタラですね。日本の棒鱈と同じ匂いがする。年末の匂いだな。

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夜ご飯は結局闘牛スーパーのフードコートにて入手。昼間食べ過ぎたから、夜は食べられへんのよな。。。右はなぞのデザート、バスコ・ダ・ガマショッピングセンターの甘いもん屋さんにて入手。何かわからんがフレンチトーストみたいな玉子味。しかしこの国は何食べてもウマイなぁ。。。

嗚呼あと一日か。。。早いなあ。。。

yocee at 23:58 │Comments(2)TrackBack(0)clip!葡萄牙逃亡 

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この記事へのコメント

1. Posted by 福岡県皿うどん研究会怪鳥とりはち    2007年12月05日 00:27
よっさん、まさかポルトガルへ?
行ったの?ようやく事情が掴めてきました。凄すぎ。でもよっさんはナオン・コンプリエンドだ。
2. Posted by よっし〜    2007年12月10日 18:49
>とりはち
さよう。
自分でもナオン・コンプリエンドだ。

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